社員プロファイリング
社員情報のデータベース化ニーズが高まってきた。目的として、下記があげられる。
・印象要素を排除した公正な評価
・退職の可能性のある社員の対策、モチベーションアップ
・社内の人材流動性を高める
・適所適材の実現
上記を実現するため、下記のような社員情報を利用する。
・経歴、スキル
・パーソナリティ、キャラクター
・功績、過去の評価
・失敗、社内トラブル
・評判、360フィードバック
・1 on 1で拾った情報、個人情報
など
これらの情報を集約できるデータベースが求められおり、すでにいくつかのASPで実現されている。ただし、インフラというよりも、いかにヒト依存しない偏りのない情報を集約するのか?という課題がある。ここは、定期評価や、1 on 1を定期開催し、情報をアップする習慣を、会社全体として持つこと。組織が大きくなるほど難しいので、初めは小さな単位でスタートし、PoCを繰り返すことで、コンセンサスをとっていく王道が考えられる。まぁ、王道に近道はない。