mito246の日記

ひびのきろく

キャリアビジョン

キャリアビジョンを考える。

お金儲けをしたいなら、ブルーオーシャン。その道に自信があるか薄給を受け入れるなら、レッドオーシャンもありだろう。

何はともあれ、5年、10年、20年ぐらいまでは考えておきたい。

20年先は、本当に読めない。話題のAIがシンギュラリティを起こすと、確かにほぼすべての仕事が、ロボット&AIに取って代わるかもしれない。そうなったとき、さて何が残されているのか。

まず、知識集約産業はほぼ置き換わるだろう。コンピュータが一番得意な分野。次に、ある程度の定型作業。すでに、工場で稼働しているロボットの延長業務も、ロボットの得意な範疇といってもよい。そう、人間に残されている領域は、「非定型作業」になる。

この非定型作業は、二極化する。知識が伴わない単純労働か、ロボットを作る側などの高度知識&技術集約労働。前者は、誰しも入りやすいという意味で、レッドオーシャン。後者は、一部の研究者が担うという意味で、ブルーオーシャンになるかもしれない。

いやはや、働く前提に書いているが、そもそも労働は必要なくなる世界がくるかもしれない。シンギュラリティが、いわゆるデジタルスレーブを実現する。それは、人類の退化、終わりの始まりを意味するかもしれない。